【名探偵コナン】安室透の正体は?黒組織との関係性や名前の由来
「安室透(あむろとおる)」は『名探偵コナン』において比較的最近登場したキャラクターで、昔のコナンしか知らない方には馴染みのないキャラクターかもしれない。
しかし、浅黒い肌に金髪というイケメンなルックスから人気も高く、何より能力が優れている安室は登場してから間もなく人気キャラクターとなった。
謎が多い安室透だったが、近年では正体が明かされ、「トリプルフェイス」という異名を持つ優秀なキャラクターだということが明らかになっていった。
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ここでは、謎多き新キャラクター安室透の魅力について紹介してきたいと思う。
1.安室透は近年登場した比較的新キャラクター
安室透だが、そもそも初登場が遅く、単行本だと75巻、テレビアニメだと667話に初登場するという、比較的新キャラクターだったことがわかる。
安室透が初登場したのは、毛利小五郎の友人の結婚パーティーで安室がレストランのウエイターをしていた時で、レストランの事件を解決した毛利小五郎の推理力に感服したという表向きの理由のもと、安室はコナンたちと交流を始めた。
実は安室は私立探偵として活動していて、それで小五郎の弟子になるという名目のもと、小五郎の事務所の下にある喫茶店ポアロでアルバイトを始めたのだ。
2.安室透に隠された3つの魅力とは
スポーツ万能でどれもプロ級の腕前という超人
安室透はスポーツ万能で、ボクシングの腕はプロ級でテニスもたしなむという、非常に運動神経が良い人物だということがわかっている。
優れたルックスと高い運動能力で、プロスポーツ選手並みの実力を持っているわけだから、女性ファンが多くつくのも頷ける。
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マツダRX-7によるドリフトのテクニックが素晴らしい
安室の愛車はマツダのスポーツカーRX-7で、ドリフトのテクニックが非常に高いこともわかっている。
そもそも安室のようなイケメンにRX-7は似合いすぎるが、その上にドラテクまであるのだから、「某イニ○ャル○」に登場しても全く遜色のないようなキャラクターだと言えそうだ。
ハムサンドが話題で料理の腕も高い
小五郎の事務所の下の喫茶店ポアロでアルバイトを始めた安室は、自身が作ったハムサンドが人気となり、料理の腕も高いことをアピールした。
スポーツ万能でドラテクが凄く、さらに料理まで作れるのだから、もはや非の打ち所がないイケメンキャラクターとなり恐ろしい。
ちなみに、安室透のLINEトークで「ハムサンド」と発言すると作り方を教えてくれるので、気になる方は試してみるといいだろう。
3.安室透は実は黒の組織に精通していた
安室は実は黒の組織のメンバーの一人だということがわかり、しかもコードネーム付きの重要な構成員だったことが明かされていく。
黒の組織の中でもコードネーム付きのメンバーは重要な構成員なので、黒の組織の中でも安室の力は重宝されていたことが伺える。
コードネームは「バーボン」で、同じ黒の組織の重要なメンバーの一人ベルモットいわく、安室は「組織随一の洞察力の持ち主」と言わしめられる程の頭脳を持っている。
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実際、安室は早々からコナンの正体に何となく気づいていた程の頭の良さと観察力を持っており、実は小五郎に近づいたのもシェリーの行方を捜していたからが大きかったのだ。
4.安室透の正体は公安警察に所属するエリートだった
黒の組織の一員だとわかり警戒心が一気に増した安室透ことバーボンだったが、真の正体は公安警察に所属するエリート警察「降谷零(ふるやれい)」でもあることがわかり、黒の組織には潜入捜査していたことが明らかとなる。
公安警察の活動の傍ら、私立探偵の安室透としても働き、黒の組織でも実績を積みバーボンというコードネームを得た降谷零は、もはや天才的な超人というしかない。
そんな安室透こと降谷零も、頭脳戦では一歩コナンに劣ることから、ここでも主人公「江戸川コナン」の頭脳の高さは神がかっていることが伺えるのだ。
超人である安室も、コナンの頭脳を「恐ろしい」と評しており、視聴者からみて恐ろしく超人である安室に「恐ろしい」と思われるコナンは、やはり異常な頭脳の持ち主だということがわかる。
5.安室が「トリプルフェイス」と称される意味とは
もはや語るまでもないが、安室が「トリプルフェイス」と称されるわけは、私立探偵としての顔、黒の組織のメンバーとしての顔、公安警察としての顔を併せ持つからである。
どれも一つ一つのウエイトが非常に大きいにも関わらず、それを一つも落とさずにやってのける安室の器用さを称したネーミングだ。
6.安室透と降谷零の名前の由来
安室透の名前の由来は、安室の声優を務めている「古谷徹(ふるやとおる)」さんの徹を透にかけ、さらに古谷さんの代表的なキャラクターである『機動戦士ガンダム』の主人公「アムロ・レイ」から安室を取り、安室透となったとされている。
また、降谷零も同様の理由で、古谷を降谷、アムロ・レイのレイから零を取ってついた名前だと考えられている。
まとめ
安室透を紹介してきたが、これだけでも安室がいかに超人で何でも出来る器用な人物だということがわかっただろう。
しかし、さらに驚くべきは、ここまで高い能力を持つ安室を、頭脳で下す主人公「江戸川コナン」だ。
今後も安室は凄まじく優秀な人物であると同時に、コナンの知能の高さをより引き立てる、ナイスアシストなキャラとして作品を彩っていくこと間違いないだろう。
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